3月

清水みらい保育園の、第1回卒園式がありました。


平成24年度が、スタートしました。清水みらい保育園では、4月3日(火)に入園式を行い、新しいお友だち25人を迎えました。
入園式の2週間前は、清水みらい保育園の第1回卒園式があり、年長児46人を送り出したばかりでした。
今年の卒園式は、清水みらい保育園が開園して初めての卒園式ですから、子供たちにも、保護者様にも、いつまでも、いつまでも、心に残る卒園式にしたいという、強い思いがありました。保護者様からの、ご提案もいただき、子供たちと職員とで、卒園式を作り上げました。
みんなで考えた第1回卒園式は、2部構成です。
第1部は、保育証書授与式というかたちで、厳粛な雰囲気の中、子供たちひとりひとりが、
「大きくなったら、○○○になりたいです!」 と発表して、保育証書をもらいます。
そして、「お父さん、毎日、保育園に連れてきてくれてありがとう!」 「お母さん、いつもご飯を作ってくれて、ありがとう!」 など、子供たちが、お父さんやお母さんに感謝の気持ちを伝えました。
そして、第2部は、年長組の1年間で活動した中で、それぞれの子供たちが、力をつけたこと、また大好きになったことなどを、おうちの方にご披露する場としました。
今年の年長組の子供達は、2月に行われた「みらいっ子の会」で、劇を演じたことが、とても自信になったようです。そのせいでしょうか、みんな、とても積極的で、やりたい、みせたいと、意欲満々でした。
紙芝居を読んで見せてくれたグループ、鉄棒で逆上がりをしたグループ、跳び箱から大きなジャンプをしたグループ、フラフープを腰で上手に回して見せてくれたグループ、大縄が回っている中を、ひっかかることなく飛んだグループ、と様々な見せ場がありました。
子供達は、みんな生き生きとした表情でした。卒園式という最後の日にも、子供達の輝く姿を、見られたことは、とても、嬉しかったのですが、それ以上に、わが子の姿を、優しく、暖かな眼差しで、見守っていらっしゃる保護者様の表情が、何ともいえず、微笑ましくて、ほのぼのとしていて、お子さんを思う、保護者様の愛情の深さに、改めて感動致しました。
今、子供を虐待する親が増えているという現実は、確かにあります。先日も、二人の子供を置き去りにして、餓死させてしまったという若いお母さんの記事が、出ていました。
たとえそういう時代になってきたとしても、でも、子供のことを大事に思っている親御さんが、まだまだ圧倒的に多いのです。 子供のことを何よりも大事に考えていらっしゃるみらい保育園の保護者様を拝見し、その保護者様から、大切なお子さんをお預かりしている保育園の役割の重要さを、改めて認識しました。
今年の年長組、きらきらさんとは、1年だけのお付き合いでしたが、とても中身の濃い、充実したお付き合いだったと感じています。
大好きなきらきら組のみんなに、次のような言葉を贈らせてもらいました。






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